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2012
0330
Fri
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無慈悲な金正恩同志 ~蔘鷄湯日報より

よく北朝鮮情報とか側近だった人とかTVで出てますが、何処までが本当なんでしょうかね。

これなんかありそうで怖い。



26日夜、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の国営放送「朝鮮人民テレビ」で、同局の男性アナウンサーが「無慈悲な金正恩同志」と、ニュース原稿を読み間違えて放送。駆けつけた人民軍兵士によって生放送中のスタジオで即座に射殺される事件があった。

 韓国・蔘鷄湯日報が27日付で報じた。報道によると、事件が起こったのは夜10時の「ニュース放送」の時間。機関紙「労働新聞」の社説を紹介するコーナーで、男性アナウンサーは、同国が「衛星」と称する長距離弾道ミサイルについて、米中露韓など関係各国が発射撤回を要求していることに対する党見解を読み上げていた。

 この際、本来なら「わが国の衛星をミサイルとして撃墜するような事態が起これば、ソウルや東京を一瞬にして無慈悲な灰燼(かいじん)に帰す無慈悲な鉄槌を、金正恩同志を抱く我らが人民軍は無慈悲に下すだろう」と言うべきところを、誤って「無慈悲な金正恩同志」と読み上げて放送した。

 アナウンサーは「無慈悲な金正恩同志」という取り返しのつかないミスを犯したことに気づいた途端、声が震えはじめ、まもなく無音の状態が続いた。控えていた別のアナウンサーがあわてて原稿の残りを読み上げたが、その数分後、人民軍兵士2人がスタジオに乱入。一人が男性アナウンサーを羽交い絞めにし、もう一人がピストルで男性の頭部目掛けて発砲。男性はこめかみから血を流しながら、そのままデスクに崩れ落ちた。これら一連の様子は北朝鮮全土に生放送された。

 その後放送は数分間中断。画面が再びスタジオに切り替わったとき、すでにアナウンサーの姿はなく、代わりにくまのプーさんのぬいぐるみが着席していた。スタジオ内に飛び散った血しぶきの跡だけが事件の凄惨さを物語っていた。

 30分間のニュースが終わると、続いて「今夜あなたが目撃者・衝撃の瞬間99連発2時間スペシャル」を予定通り放送。100連発の衝撃シーンを放送したあと、何事もなかったかのようにこの日の放送を終えた。

 ニュースを見ていたというピョンヤン市在住の男性は、取材に対し、呆然とした様子で「全く予想外の展開。目の前の光景が信じられず、声も出なかった。あっちゃん推しだっただけに残念で仕方ない」と答えた。アナウンサーの公開銃殺は「わが国では割とよくあること」だという。


ちなみにあっちゃんの卒業は時期不詳だとかなんとか?よく知りませんがね。


2012
0330
Fri
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増税法案閣議決定で国民新党空中分解

政権は蜜の味なのでしょうか。

8人しかいない弱小政党も纏め切れずに分裂させる亀井代表も情けないが、権力にしがみつこうとする自見下地らもみっともない。

ちなみに亀井代表と亀井亜紀子議員は親子じゃありませんw



 政府は三十日の閣議で、消費税率を二〇一四年四月に8%、一五年十月に10%に引き上げる法案など社会保障と税の一体改革の関連法案を決定し、国会に提出する。民主党と連立政権を組む国民新党の亀井静香代表は二十九日夜、野田佳彦首相と公邸で会談し、閣議決定に反対して連立政権を解消する方針を伝えた。ただ、国民新党内は連立維持派が大勢で、亀井氏との溝が深まっている。 

 会談で、首相は連立にとどまるように慰留した。亀井氏は、連立を解消しても、自見庄三郎金融担当相と松下忠洋復興副大臣、森田高総務政務官の三人は無所属で留任させることを提案したが、首相は拒否。三十日の閣議前に再会談することになった。

 国民新党は衆参両院で八人。下地幹郎幹事長や自見氏ら慎重派の五人は二十九日夜、党本部で亀井氏不在のまま議員総会を開き、対応を協議。「郵政民営化法改正案が成立してない。与党にとどまるべきだ」として、欠席した松下氏を含む六人は閣議決定を容認し、与党に残ることを決めた。

 自見氏は会合後、記者団に閣議決定に「署名する」と明言。「残留は全会一致で決まった」として、離党するのは亀井氏らと主張した。下地氏は記者会見し、自見氏ら三人が留任する亀井氏の案も拒否する考えを示した。

 亀井氏が連立離脱の意向を変えない場合、下地氏らが納得せず、同党が分裂する可能性が出てきた。

 民主、国民新両党は連立政権の発足時、消費税率を5%で維持する合意文書を交わしている。増税に反対する亀井氏は自見氏が閣議決定に署名しない可能性に言及していた。


これで実質的に国民新党は解散状態ですね。

今回の増税法案で小沢氏との溝が決定的。となると亀井代表ら離脱組は小沢氏との連携をはかるんでしょうね。

いよいよ与党分裂支離滅裂。


ん?国民新党に対しては最初からコレが狙いか?


2012
0328
Wed
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「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法改正案」を一任させてね☆\(^o^)/オッケー☆いいかんじ♪

「言うだけ番長」、武闘派議員に脱出を阻止される。



 消費増税関連法案をめぐる民主党の事前審査は28日午前2時すぎ、前原誠司政調会長が拍手と怒号が交錯する中で一任取り付けを宣言、幕切れとなった。会場となった衆院議員会館の会議室は大混乱。出席者がもみ合う中、前原氏は会場を抜け出した。増税に反対する小沢一郎元代表に近い中堅・若手議員らは収まらず、「こんなめちゃくちゃな話があるか」などと怒りをぶちまけた。

 出席者によると、延べ8日間、40時間余りにわたった議論を終結させるきっかけをつくったのは、ベテランの石井一参院予算委員長。反対派に向かい、「文句があるやつは9月の代表選で戦えばいい」と言い放って法案の閣議決定を認めるよう求め、執行部に審査打ち切りを促した。

 これに対し、反対派の川内博史衆院議員は、なおも議論を続けるよう求めたが、前原氏は「皆さんの思いは十分に承った。私に一任いただきたい」と発言。場内は賛成派の拍手と反対派の怒声で騒然となったという。

 小沢グループは、法案審査を仕切る前原氏が「一任を得た」と一方的に宣言して姿をくらますのを阻止しようと、出入り口付近に極真空手経験者ら「武闘派」を配置。前原氏は野田佳彦首相に近い議員らに守られながら脱出を試みたが、反対派がつかみかかって、前原氏を囲んだ議員ともみ合いとなったため、反対側にある別の出入り口から会場を逃れた。 (2012/03/28-08:23)


「文句があれば代表になれよ」と言い放った石井一議員とは、この人ですね。



麻生当時首相に漢字問題を出した人です。

こんな人が党を纏められる訳がなく、言うだけ番長もそういう器でないので混乱しっぱなしです。

そもそも根回しも無しに元々纏まりの掛ける党内を話し合って取り纏めようとしたのか理解不能。


さて、肝心な増税法案の内容です。



[東京 28日 ロイター] 消費増税法案をめぐる民主党の事前審査は、意見集約を優先して決着、経済状況次第で増税を停止する「弾力条項」には「名目3%成長・実質2%成長」を努力目標として盛り込んだ。

政策の実現を成長率の達成で自動的に縛る内容ではないが、ハードルが高くなったのも事実。再増税項目にいたっては全面的に削除し、2020年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化を視野にさらなる税制抜本改革の方向性を示した「大綱」からは大幅に後退した。

財政健全化のコミットメントとしてはあいまいさが残り、将来世代へのつけ回しを是正するための政治の意志を明確に示すことに失敗した。

<政府原案から譲歩の連続、弾力条項で成長率達成の条件化は回避>

党内手続きは増税反対派の抵抗で難航を極め、最終決着は執行部が当初目指した16日から月内最終週に大幅にずれ込んだ。30日の閣議決定を視野に逆算する綱渡り状態。かろうじて野田佳彦首相が約束する年度内の法案提出にたどりついた。だが、法案内容は、政府原案から再三の譲歩を迫られ、実現性の後退は否めない。

とりわけ、「弾力条項」への成長率明記を回避することは執行部にとって譲れない一線だった。「名目成長率3%、実質成長率2%の達成を条件として明記すべき」との増税反対派の主張に対して、執行部は「数値(目標設定)は(増税を)やらないということと同じだ」(藤井裕久税調会長)として反対を貫いてきた。

「名目3%、実質2%」成長は新成長戦略で閣議決定されているが、ここ20年間の実績をみても、名目成長率が3%を超えたのはバブル経済末期の1991年度の4.9%が最後で、リーマンショック前の2000年度─2007年度では平均0.16%にとどまる。このため、成長率の達成を条件とすれば、増税の実現が遠のきかねないからだ。

しかし、最終局面で、法案の意見集約のために、野田佳彦首相と前原誠司政調会長、輿石東幹事長が英断。弾力条項では新たに「名目経済成長率3%程度、実質経済成長率2%程度を目指した望ましい経済成長に早期に近づけるための総合的な施策の実施・その他の必要な措置を講じる」との文言を加え、新成長戦略で掲げた成長率の実現を担保することで増税反対派・慎重派に歩みよる修正を行った。同時に、施行前に「経済状況などを総合的に勘案したうえで」判断することも明記。この2項目を合わせ読むことで、執行部が警戒した「増税先送り」にはつながらないと判断した。

終了後会見した古本伸一郎税調事務局長は増税先送りとの見方を全否定し、経済成長率の達成が「停止条件でないことを確認した」とも説明。消費増税の実施が自動的に成長率で縛られるものではないとしたが、実現に向けたハードルは確実に上がった。

<20年度の財政健全化目標達成めどたたず、「決められない政治」の象徴>

大幅に後退したのが、消費税率10%超への引き上げを視野に入れた「再増税条項」。政府・民主党執行部は今回の消費税引き上げは抜本税制改革の「一里塚」で、社会保障の安定と充実のためにはさらなる増税は不可避との認識を示してきた。政府原案では「さらなる税制改革について、16年度をめどに法制上の措置を講じる」とし、16年度までに追加増税の法案を決定する姿勢を明示していた。

しかし、事前審査で、政府案から「16年度」の時限と「法制上」の文言が削除され、「法律の公布後5年をめどに措置を講じる」と次第に追加増税の方向性をトーンダウンさせていった。「旗はボロボロだかポールは立っている」──。古本氏は、条文に込めた政府・民主党執行部のこだわりをこう述べていたが、最後は、項目全体がすっぽり削除された。

税制改革」の言葉尻を取り繕う結果、格付け会社が注目する「財政健全化目標の達成に向けた政治の意志」を伝えることに失敗したつけは大きそうだ。

政府は「2015年度の基礎的財政赤字対GDP比半減、2020年度の黒字化」を財政健全化目標に掲げ、G20サミットなどの国際会議で明言してきた。しかし、消費税引き上げ時期をめぐる昨年末の素案決段階で、民主党は2009年マニフェスト(政権公約)との整合性を優先させ消費税引き上げ時期を半年ずらした結果、2015年度の基礎的財政赤字の半減目標は1年後ずれする結果となった。

内閣府の中長期試算では、名目成長率1%台半ばの慎重シナリオでは、20年度のプライマリーバランスは黒字化どころか(GDP比)3%の赤字のまま。額にすると16.6兆円の赤字で、仮にこの不足分をすべて消費税で穴埋めするとすれば、さらに6─7%分の税率引き上げが必要な計算だ。しかも、これには民主党が公約する「最低保障年金」導入による社会保障費増額分は反映されていない。次の改革の必要性にふたをし、またも「決められない政治」を露呈させてしまった。

<30日閣議決定に向け、国民新との調整へ>

党内の法案審査手続きは終えたが、30日の閣議決定までにはなお難関が控えている。国民新党の亀井静香代表は増税法案への反対を鮮明にしている。国民新党内も一枚岩ではないが、亀井亜紀子政調会長は25日のNHK番組で、消費増税法案が閣議決定された場合の連立離脱の可能性について「決定権は亀井静香代表にある」と述べており、予断を許さない。

(ロイターニュース 吉川 裕子:編集 石田仁志)


政治と経済がごった煮になってる時点で失敗法案なんですが、これ閣議決定は難しそうですね。

国民新党へ根回ししてる様子がなく、亀井代表は「連立解消だ」と言ってたような。

言葉遊びが先行する事になって骨抜き法案の上に閣議決定されずに4月を迎えるのか。


■ 閣議決定

内閣としての意思決定を閣議決定という。本来は主務大臣の管轄事項だが、その重要性から閣議に付された案件に対する同意としての意思決定を閣議了解と区別するが、その効力に差があるわけではない。「意思決定は閣僚の全員一致を原則」とする。これは、内閣が、「行政権の行使について、全国民を代表する議員からなる国会に対し連帯して責任を負う」(内閣法第1条第2項)ことに基づく。


2012
0327
Tue
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年度末だー面倒だー

昨日のしゃべくり007は面白かった。

と、言っても懐かしいTRFと有吉しか観てないですが・・・。

で、毒舌王の有吉が絡みたくない大物司会者は誰か話題になってますね。

 ・南原清隆

 ・爆笑問題の太田

 ・中山秀征

 ・みのもんた

 ・ダウンタウン浜田

 ・タモリ

 ・久本雅美

の名前が上がってます。

誰でも別にいいんですがモザイクの掛かり具合だと久本か中山秀か南原か・・・。


あ、クラハン中に見てたのは内緒ですよ。



あー年度末だ。

面倒だなー。



昔、深夜特急(沢木耕太郎)という本読んで、急に旅行したくなって放浪した時期があったんですが、その本の表紙のポスターかっこいいです。



などと現実逃避をしそうになってはならない。

2012
0326
Mon
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海に生きる漢は強靭ですね

漁師さんってのは強いです。



 鹿児島県・奄美大島沖の東シナ海で23日、鹿児島市の喜入町漁協所属のはえ縄漁船「春日丸」が転覆し、2人が行方不明になった事故で、救助された乗組員4人の話などから、転覆や漂流の状況が判明した。

 真っ暗な海で「絶対に生きるぞ」と必死に励まし合い、襲ってくるサメを撃退しながら救助を待ち続けたという。

 乗組員4人と25日に面会した漁協の山崎力組合長(67)らの話によると、遭難信号が発信された23日午後3時20分の直前、奄美沖を航行中の春日丸を右舷から大きな波が襲った。当時の波高は2~2・5メートル。船は大きく傾き、ほんの数分で横倒しになった。

 操舵(そうだ)室にいた機関長の村田勉さんは遭難信号を発信。急激に海水が入り込み、北川勝人船長は救命胴衣を着る指示を出す余裕もなく、脱出するだけで精いっぱいだったという。

 転覆直後、北川船長ら乗組員6人は救命いかだに乗り移ったが、転覆の衝撃で破損したのか、少しずつ空気が抜けていった。いかだをあきらめ、北川船長と下池力さんは浮輪や木枠をつかんで漂流。村田さんら他の4人は発泡スチロールや漁具などをロープで体に縛り付け、離ればなれにならないように互いにつないだ。荒れた海で4人は漁船からどんどん遠ざかり、そのうちにサメの群れに襲われた。現場海域には、どう猛なイタチザメなどが生息しており、村田さんは両脚をかまれながらも、体長1メートルほどのサメ2匹と格闘し、両腕で締め付けるなどして殺したという。

 村田さんらは「絶対全員で生きるぞ」と声をかけ合って救助を待ち、約7時間後、巡視船「かいもん」のゴムボートにいったん救助された。しかし、ボートを巡視船に引き揚げる際、松山和則さんと佐々木弘さんが転落して行方不明となった。

 一方、北川船長と下池さんは転覆から約15時間後の24日午前6時17分頃、巡視船「くだか」の潜水士に発見、救助された。

最終更新:3月26日(月)9時13分


イタチザメの体長は2mを超えるそうなので別種だったんですかね。

それにしても咬まれながらも腕で絞め殺すとか豪勇すぎる。




この事件を思い出しました。



 鳥取県米子市で2007年、暴力団組員3人を刺殺したとして、殺人などの罪に問われた元会社員西元正治被告(32)に、広島高裁松江支部は17日、1審鳥取地裁に続き、無期懲役の判決を言い渡した。

 弁護側は「正当防衛で無罪が成立する」と控訴していたが、判決理由で古川行男裁判長は「被告は攻撃を受けることを予想してスナックを訪れており正当防衛は成立しない」と退けた。その上で「3人の命を奪った結果は重大」と指摘した。

 判決によると、西元被告は元同僚(27)=傷害致死罪などで懲役10年の判決確定=ら2人と共謀。07年1月、元同僚が組員に暴行された報復をしようと米子市内のスナックを訪れ、西元被告がマグロ解体包丁で組員3人を刺し、殺害した。

2009/02/17 11:35 【共同通信】


2012
0326
Mon
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鳩山ルーピーの名は万国共通である。

鳩山元総理のルーピーさについちゃ周知の事実ですが、国内ではなく海外からの評価に付いて記載してあるんで転載。


いやはや米国のオバマ政権が日本の民主党、鳩山由紀夫政権に対し、これほど激しい不信や憤慨を抱いていたとは思わなかった。

 特に当時の鳩山首相の「東アジア共同体」構想にオバマ政権はびっくり仰天し、反米の極致として怒り心頭に発していた、というのである。

 まさに日米同盟の深刻な危機だった。米国側のこんな真相がオバマ政権の対日政策の中核にいた元高官によって明らかにされた。


■ オバマ政権が鳩山政権に抱いた4つの心配

 この暴露はオバマ政権の国家安全保障会議の東アジア担当上級部長を務めたジェフリー・ベーダー氏が今月出版した『オバマと中国の台頭』(ブルッキングス研究所刊)という新著に記されていた。

 ベーダー氏はオバマ政権誕生冒頭の2009年1月から2011年4月まで大統領のそばにいて、日本をはじめとするアジアへの政策について助言する同上級部長のポストに就いていた。日本についての回顧は同書の第5章「日本:自民党から民主党の統治へ」に書かれている。

 ベーダー氏はその中で次のように述べていた。まず2009年8月の日本の総選挙で民主党が大勝して鳩山政権が誕生した時、オバマ大統領は公式には鳩山政権を歓迎し、鳩山由紀夫首相にも温かい祝辞を送り、ニューヨークでの初の首脳会談でも日米連帯をうたった。しかし、すぐに鳩山政権の側にいくつかの「阻害を起こす出来事」が生じた、という。

 それらの「心配な出来事」としては4項目が記されていた。その趣旨は次のようだった。

 「第1に、普天間基地に関して、鳩山氏が沖縄からすべての米海兵隊を撤退させると選挙中に宣言していたことだった。米側では鳩山氏が首相となれば、現実を理解して、その宣言を引っ込めると期待していたが、なかなかそうはならず、米国側はいらだっていった。

 第2には、鳩山氏が日本の米国依存を減らし、米国と中国との中間に立つような外交政策方針を述べ始めたことだった。

 米側では、日本が中国との関係をそれまでより友好的にすることこそ歓迎したが、最重要の唯一の同盟国である米国と中国とを等距離に置こうとする姿勢には当惑させられた。小沢一郎訪中団の媚中ぶりが米側をさらに懸念させた。

 第3には、鳩山政権が米国の核政策に反対し、日本への核抑止さえも揺らがせる結果となった。鳩山政権の外相は米国に「核先制不使用」政策の採択を求め、日本の防衛の基盤を除去することを迫る結果となった。また、鳩山政権はさらに米国の核兵器の配備や持ち込みについての両国の秘密合意の調査をも開始した。

 さらに最大の悪影響をもたらした第4の出来事として、鳩山政権が東アジア共同体の構想を推進しようとしたことが挙げられる。

 この構想は米国をこの共同体なる組織から除外することを意味しており、米国のアジアからの排除を示していた。アジアでの米国の最も緊密な同盟相手であるはずの日本がこんな米国追放の構想を打ち上げたことは、オバマ政権を仰天させた」

■ アジア各国も反対した東アジア共同体構想

 ベーダー氏はこんな実態を明らかにしたのだが、特に「東アジア共同体」構想については、「ベトナムまでが深刻な懸念を表明した」と述べていた。「米国と戦ったベトナムがこの東アジア共同体なる構想の戦略的な愚かさを認識し、他方、米国のアジアでの最大の同盟パートナーである日本がそれを認識しないという皮肉は痛烈だった」とも言う。

 アジアの他の諸国も鳩山政権の主張するような東アジア共同体への動きが現実に始まれば、もっぱらその構想の中心に立つのは中国であり、中国の影響圏の拡大をもたらすだろうと考えていたとも言う。

 だからこの構想にはオーストラリア、シンガポール、韓国、インドネシアの各国も明確に反対していたとのことだった。要するに鳩山政権はアジア各国の反対を押し切る形で東アジア共同体構想を進めようとしたと言うのだ。

 ベーダー氏は「鳩山政権のこうした言明は戦略的にも、外交的にも、日本の従来の立場にはあまりに矛盾していたが、正面から反発することを懸命で避けた」と述べ、オバマ政権内には鳩山政権のこうした動きへの怒りや不満が渦巻いたことを明らかにしていた。

 そして「鳩山政権のそうした矛盾した愚かな政策スタンスは日本国民の反発をも招き、日米同盟の現実の重みにも押しつぶされて、政権自体の命運を終わらせる結果となった」と総括していた。

 ベーダー氏はこの時期が米国にとって、さらには日米同盟にとっては、「非常に苦しく危険な時期だった」と評し、「それでもなお米国側の忍耐がどうにか最悪の危機を避けることとなった」とオバマ政権側に危機回避の功を与えていた。

 オバマ政権の内部には、鳩山政権の対米外交姿勢にこれほどの反発があったのである。だからオバマ政権の高官たちが鳩山首相自身を指して「ルーピー(愚かな)」と断じていたというのも、いわば自然ということになりそうだ。

 1人の無知な政治指導者の登場は、長年、両国民が汗を流して築いてきた日米同盟の基盤さえ一気に崩しかねない、ということでもあろう。


アメリカの高官なので最もルーピーだったのが東アジア共同体構想だったという話です。

中国に蹂躙されつつある各国ですから最も警戒すべき国として認識している国を最恵国として待遇する日本に不信感を抱くのは当然の帰結。

政権を担っている期間中はブレブレのルーピー鳩山氏ですが、今は全くぶれずに何語なのか意味不明な言語でシャウトしてます。


 鳩山由紀夫元首相は2日までに中国国営通信新華社のインタビューに応じ、「環太平洋連携協定(TPP)よりも東アジア共同体の構築を優先すべきだと提唱し続けてきた」と語り、TPP交渉参加に消極的な姿勢をあらためて示した。

 鳩山氏は、日本の最大の貿易パートナーは米国ではなく中国だと強調。日中韓の3カ国でそれぞれの強みや特色を生かした分業体制を構築すべきだとの考えも示した。

 一方、野田佳彦首相に対しては「消費税増税を主張しているが、増税の議論は国民の信頼を得にくい」と述べ、野田政権の最大の試練になるとの認識を示した。(共同)


新華社通信に応える辺りどっちに向いて話してるのか丸わかりですね。


2012
0326
Mon
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ゴチバトルで高級韓国料理が物凄い

当時、普通の居酒屋でわざわざメニューに載ってる金額を隠して貰い、ぴったり一人1,500円の料理を注文するゲームに興じてました。

勿論、飲み物は別なんですが、呑めば呑むほど訳がわからなくなり3,000円くらい注文してたな。

確か「ゴチになります!」のパクリだったと思うんですが、当時は単発だったのかな、年代が合わないw


韓国料理は食うべからず?! 日本が好きなだけなんだよ


こないだのゴチバトルで出た韓国高級料理だそうで奥が深いです。

その他の料理も兎に角凄いようで、とても食べる勇気がありません。

TVに出るタレントさんって大変ですね。


2012
0322
Thu
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ハゲタカシリーズ読破です

久々にシリーズモノ読破しました。

ハゲタカ旋風が起こった時代からの付き合いの人が割と多くて、小説の中の話と同じような事を聞く機会があったので気になってた本でした。


ハゲタカ(上) 真山仁

ハゲタカ(下) 真山仁

ハゲタカⅡ(上) 真山仁

ハゲタカⅡ(下) 真山仁

レッドゾーン(上) 真山仁

レッドゾーン(下) 真山仁


当時はゴールドマンサックスやモルガンスタンレーとか不動産を買いまくって売りまくってた時期でしたね。

足利銀行や東ハト、鬼怒川金谷ホテルなど当時で話題になった会社がモデルなんじゃないかなという会社が出てきます。

企業が如何にして衰退していくのか、或いは再生再建していくのかがわかるシリーズでした。

九州ではHTB、シーガイアと大型倒産を経験しているだけにね。


私は、ラブだのフェアだのは信じない。信じているのはパッションだけよ。

リン・ハットフォード


勝負は時の運という言葉、私も信じていません。

しかし、最初から勝てない勝負もあります。

なので私は常にこう考えるようにしています。

とにかく負けない闘いをする。そして最後まで諦めない。

鷲津政彦


サムライというのは、死に場所を探すために生きることだと多くの人たちは勘違いしている。本当のサムライはいつどこで死んでも悔いのないよう、どう生きるかを常に考えているのだ。 

アラン・ウォード・シニア


では、アメリカのように会社は株主のものと言ってもいいのか。

それも違う。

本来会社は、関係するステークホルダーすべてのものなんです。すなわち、株主、従業員、取引先、そして消費者、経営陣は彼らから期待されて会社という船の舵取りを任されているだけです。

メインバンクに至っては、せいぜいがステークホルダーの末席を汚している程度にすぎない。

鷲津政彦


どんな時代にもカリスマ的な経営者というのは必ず出現する。

その手法やキャラクターは千差万別だが、共通点も多かった。まず何より、その人物が圧倒的にみ魅力的であること、さらに仕事の虫であり、熱血漢で実行力がある。

そして、持ち前の突破力で社員を統率していく。その一方でマイナス面もある。

余りにも大きな存在感のせいで、社員が思考を止めてしまうのだ。

彼に任せれば安心。黙ってついていけばいい。

日本人が最もと得意とする組織の構図だった。つまり、カリスマ経営者の神格化の始まりであり、やがて彼の周りにはイエスマンしか残らなくなる。

そうなると、彼の耳には良い話しか入ってこない。

そして最後には、本人が気づかないうちに企業の崩壊が始まることになる。


2012
0322
Thu
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日経ビジネス、前首相と元首相を晒し首にする

日経ビジネスは何故か前首相、元首相にご執心なようです。

「腹案」はやっぱり何も考えて無かったという言質を引き出し、福島原発では「隠していた事実など何もない」と言い放つ厚顔無恥さをさらけ出させる為にインタビューしたんかね。

あんまり相手にするのもアレなんでリンク先だけのっけとこう。


2012
0322
Thu
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ネットゲリラ復活


ネットゲリラ