邪悪性とは、自分自身の病める自我の統合性を防衛し保持するために、他人の精神的成長を破壊する力を振るうことである。 ~「平気でうそをつく人たち」M・スコット・ペック
邪悪性とは、自分自身の病める自我の統合性を防衛し保持するために、他人の精神的成長を破壊する力を振るうことである。
~「平気でうそをつく人たち」M・スコット・ペック
邪悪性は「病気」である、と説いた本。
その邪悪性は故意、と言うよりむしろ無意識下で行われる事が圧倒的。
所謂、犯罪者とは一線を画しており、隣近所に住んでいる普通の人々が対象となっている。
本著書はキリスト教徒である作者の視点から語られており、宗教に対する不可解さはあるものの、概ね同意できる内容であり、人との関わりに非常に参考になる。