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2011
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大本営発表

野球するなとは言わないがナイターは無いだろうっ。

そんな時代錯誤なことばっかり言ってるから野球人気が落ちるだと思うんだな。


昨日、東京へ出張でしたがあちこち電飾が消えてて人も心なしか少ない気がしました。何となく活気が無いです。

東京と言えば東国原英夫、元宮崎県知事はやっぱり都知事選に出るようですね。マニフェストは広域関東連合(暴力団ではないょ)、地下鉄24時間化(治安悪化しちゃうょ)、カジノ構想(立ちはだかる法律の壁)、首都高カウントダウンマラソン(東京マラソンどうするのょ)と魅力いっぱいです。

石原現職都知事との一騎打ちとの下馬評らしいですが、実際に東京に住民票があって投票に必ず行くような人と考えると現職が強そうな気がしますね。

特に福島原発の二次災害というか人災が広がりそうなので、そういうケースで現職都知事が負けるのは余程のチョンボが無い限り無いような気がします。



その東京ですがヤヴァイですね。


■ 水道水から放射性ヨウ素=乳児飲用基準の2倍-東京都 時事ドットコム

 東京都は23日、金町浄水場(葛飾区)の水道水から乳児向けの飲用基準の約2倍に当たる放射性ヨウ素131を検出したと発表した。23区と武蔵野、町田、多摩、稲城、三鷹の5市に居住する都民に対し、乳児の水道水の摂取を控えるよう要請した。

 都は「基準は長期にわたって摂取した場合の健康影響を考慮して設定したもので、代替となる飲用水が確保できない場合、数回にわたって飲んでも健康にはまったく影響がない」としている。

 食品衛生法に基づき定められた、乳児向けの飲用基準の暫定的な指標値は1キログラム当たり100ベクレル。22日午前9時の時点では同浄水場の水道水からは2倍以上の210ベクレルが検出された。都によると、23日午前9時の段階では190ベクレルに下がったという。(2011/03/23-15:06)


■ 東京の蛇口では基準値の範囲 12都県で検出 産経ニュース

2011.3.23 15:17

 文部科学省は23日、宮城、福島、奈良、大分県をのぞく各都道府県で22日に水道蛇口から採取した水道水の放射性物質(放射能)水準の集計結果を発表した。前日より4県多い12都県で放射能が検出された。ただ、国の基準値は超えていなかった。

 東京都(新宿)の水道蛇口では水1キロ当たり放射性ヨウ素19ベクレル、放射性セシウム0・31ベクレルが検出された。

 東京では、金町浄水場で行われた、これとは別の調査で、乳児の基準を超える210ベクレルのヨウ素が検出されている。

 今回の集計結果で基準値を超えなかった理由について、文科省は「浄水場と水道の蛇口で調査地点が異なる。調査場所も違うから」と推測している。

 宮城、福島、奈良、大分については、機器の故障や東日本大震災の被害などで、データが集計されていない。


大分県や奈良県まで影響があるとは思えませんが、宮城県、福島県のデータがとれないってのはちょっと問題ですし、早急に何とか計測すべきかと。

この金町浄水場の給水区域は以下の通り。


■ 金町浄水場給水区域

墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区、足立区、荒川区の全域、台東区、北区の大部分及び千代田区の一部


しかし、水が安心して飲めないとなると買占めが加速する事になるんでしょうね。


同様に農産物も畜産も被害が拡大しつつあるようです。


■ 福島県産の葉物野菜など摂取制限、首相が指示 YOMIURI ONLINE

福島第一原発の放射能漏れ事故で、菅首相は23日、原子力災害対策特別措置法に基づき、福島県の葉物野菜と、ブロッコリーなど花蕾(からい)類について、出荷制限と食べることを控える摂取制限を指示、さらに、同県のカブ、茨城県の牛乳とパセリについて出荷制限を指示した。

 厚生労働省が同日未明、福島県産のブロッコリーやホウレンソウ、カブなど11品目と、茨城県の加工前牛乳とパセリから、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性物質が検出された、と発表したことを受けた措置。

 また、厚労省は同日、出荷制限が行われている4県に隣接する宮城、山形、埼玉、千葉、新潟、長野6県に対し、放射性物質が付着しやすい葉物や牛乳などの農産物について放射性物質の検査を行うよう求めた。原発事故の影響について監視体制を強化する狙いだ。

 福島県産のすべての葉物野菜について出荷制限と摂取制限が一律に指示されたのは、同県産の複数の葉物野菜で規制値を超える放射性物質が検出されたためで、23日午前に記者会見した枝野官房長官は、「全体的に同じような状況であることが想定される」と説明した。

 カブも規制値を超える放射性物質が検出されたが、1検体分の検査結果しかなく、データが少ないため、摂取制限を見送った。

 福島県は放射性物質が付着しやすい葉物野菜を中心に15品目35件を検査。放射性ヨウ素(規制値1キロ・グラム当たり2000ベクレル)は10品目21件、放射性セシウム(同500ベクレル)では11品目25件で規制値を超えた。

 放射能の半減期は、ヨウ素が約8日に対し、セシウムは約30年と長い。

 セシウムで最も値が高かったのは本宮市のクキタチナで、規制値の164倍に当たる8万2000ベクレル。1日100グラムを10日間食べ続けると、1年間に浴びる自然放射線量(2・4ミリ・シーベルト)の半分を超える計算だ。

 ヨウ素で高い値を示したのは、飯舘村のブロッコリー(1万7000ベクレル)、平田村のホウレンソウ(1万6000ベクレル)など。茨城県は鉾田市と行方市のハウス栽培でとれたパセリから最大で規制値の6倍にあたる1万2000ベクレルのヨウ素を検出した。水戸市と河内町の牛乳も最大で規制値(1キロ・グラム当たり300ベクレル)の5・7倍のヨウ素が検出された。

 食品の安全に詳しい唐木英明・東大名誉教授は、「検出された暫定規制値の164倍のセシウムは健康被害が出るレベルではないが、注意が必要な値で、政府が野菜の摂取や出荷を制限するのは妥当な判断だ。ただ、今後、市場に出回る野菜は安全なので、無用な心配はしないで冷静に行動してほしい」と話している。

 原子力災害対策特別措置法 同法20条3項では、首相が務める政府の原子力災害対策本部長は緊急事態に対応するため、知事らに必要な指示ができると規定。食品衛生法には一定区域内の食品について摂取制限や出荷制限を求める規定がないため、今回、原子力災害対策特措法を根拠に、菅首相が各県の知事に県単位での制限を指示した。

(2011年3月23日 読売新聞)

規制値を超えた11品目(23日発表、福島県産分)

・ホウレンソウ

・カブ

・茎立菜(クキタチナ)

・信夫冬菜(シノブフユナ)

・山東菜(サントウナ)

・小松菜

・アブラナ

・ちじれ菜

・紅菜苔(コウサイタイ)

・キャベツ

・ブロッコリー


直ちに健康に害は無い、と仰るならカンチョクト首相は東京の水をコップで飲みながら、ホウレンソウやブロッコリーをかじりつつ記者会見すべき。



兎に角、情報が遅い。というか隠ぺいとは言いませんが打つ手が遅いし情報開示の仕方が下手すぎて・・・。

福島第1原発から20km~30km圏内では「屋内退避」との事ですが、本当に屋内退避でいいのか?と。


■ IAEAが1600倍の放射線量測定

IAEAが福島第1原発から約20キロの福島県浪江町付近で通常の約1600倍の放射線量を測定。

(共同通信社)

■ 福島第1原発:放射線の蓄積、注視必要 累積被ばく問題も 毎日jp

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発からの放射性物質の漏えいにより、福島県内を中心に大気中の放射線量が高い状態が続いている。福島県や文部科学省の測定値を毎日新聞が積算したところ、同原発の北西約65キロの福島市では14~21日の間に、日本人が1年間に浴びる自然放射線量(平均1500マイクロシーベルト)を上回る1770.7マイクロシーベルトに達した。政府は「直ちに健康には影響しない」としているが、原発事故の収束が遅れれば、「新たな手立てが必要」との指摘もある。【須田桃子、下桐実雅子、神保圭作】

 積算は、文科省や福島県が公表している1時間当たりの放射線量を足し合わせ、14日午前9時~21日午後5時の累積放射線量を推計した。24時間、屋外にいることを推計の前提としている。

 その結果、福島市以外では、原発の南約50キロの福島県いわき市で299.7マイクロシーベルトに達したのをはじめ、宇都宮市34.1マイクロシーベルト、水戸市33.2マイクロシーベルト(同市のみ15~21日)と、複数の場所で、日本人が浴びる1週間分の自然放射線量の平均値(約29マイクロシーベルト)を上回った。

 このほかの地点では、前橋市17.4マイクロシーベルト▽さいたま市15.1マイクロシーベルト▽長野市11.8マイクロシーベルト▽東京都新宿区10.8マイクロシーベルト▽神奈川県茅ケ崎市10.2マイクロシーベルト。仙台市では観測点の電源が壊れデータがない。

 文科省によると、平常時の福島県での自然放射線量は1週間当たり最大約12マイクロシーベルトで、今回福島市で観測された値のほとんどは原発事故の影響とみられる。

 一般人の年間被ばく限度は「自然放射線以外に1000マイクロシーベルト」で、もし毎日24時間屋外にいれば、約1週間で年間許容量を上回っていることになる。

 福島市での累積放射線量(1770.7マイクロシーベルト)について、前川和彦・東京大名誉教授(救急医学)は「日本人が1年間に受ける自然放射線量に相当する量だ。ただし連日連夜、屋外で過ごすことは非現実的」と指摘する。

 福島市の数値が突出している理由を、同県の担当者は「これまでのデータでは、風は(原発のある双葉町を中心に)時計回りに吹いているが、放出された放射性物質が福島市上空に来た際、雨や雪と一緒に地上に落ちてきたためではないか」と分析する。その上で「無用な外出は避けてほしいが、水や食料の確保のため外出するのは問題ない。雨や雪に直接触れないよう工夫してほしい」と話す。

 福島県によると、福島市で観測される1時間当たりの放射線量も22日にはピーク時(15日)の3分の1以下になるなど、減少傾向にある。前川名誉教授は「この環境汚染がどこまで続くのかは、(原発の)事態をいかに早く収束させるかにかかっている」と力説する。

 被ばく医療に詳しく、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーも務める山下俊一・長崎大教授は、福島市の累積放射線量について「直ちに健康に影響を与える値ではないが、もし今後もこの値が長く続いたり悪化するようであれば好ましくなく、政府が新たな手立てを検討すべきだ」と話す。

 一方、放射性物質を吸い込むことで起こる「内部被ばく」に詳しい矢ケ崎(やがさき)克馬・琉球大名誉教授(物性物理学)は「政府の『直ちに健康に影響しない』という発言は、その後の影響がまるでないように言っており問題だ。放射性の微粒子が体に入ると、体にとどまるため継続して被ばくを受ける。吸い込みを防ぐためにはマスクをする以外にない。野菜などの食品も水でよく洗ってから食べて」と話す。

 ◇自然放射線

 国連の報告によると、人は普通に暮らしている状態でも、大気中に含まれるラドンの吸入や、食物、宇宙線などによって年間約2400マイクロシーベルト(世界平均)の放射線を受ける。日本はラドンなど気体の放射性物質が少ないため、年約1500マイクロシーベルトと低い。ブラジルやイランでは地域によっては年間1万マイクロシーベルトに達している。



政府発表は大本営発表と同じになってきてるんじゃないかと。


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