東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会 最終報告
先般、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会が報告書を提出しましたが、今回は東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会が最終報告を提出しました。
端的に言うと前者が国会に設置されており、後者は内閣官房に設置されてます。
「2011年東北地方太平洋沖地震に伴う東京電力福島原子力発電所事故に係る経緯・原因の究明を行う」、「今後の原子力発電所の事故の防止及び事故に伴い発生する被害の軽減のために施策又は措置について提言を行う」ことを目的として東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法に基づいて国会に設置された機関である。
「東京電力株式会社福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所における事故の原因及び当該事故による被害の原因を究明するための調査・検証を、国民の目線に立って開かれた中立的な立場から多角的に行い、もって当該事故による被害の拡大防止及び同種事故の再発防止等に関する政策提言を行うことを目的」として、内閣官房に設置される委員会。
今回の最終報告書は殆ど中間報告に沿った報告でしたね。
目立つ点は「東電は依然原発運転の安全を十分に確保できていない」としたところでしょうか。
詳細は以下のサイトからダウンロードしたりして見れます。
量は多いので注意です。
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