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2011
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カンチョクト四面楚歌

カンチョクト首相の心痛をお察しします。


首相が震災対応で右往左往してる中、スペアンカー三宅雪子はアロマオイルで寛いで英語を勉強してたり、仙谷官房副長官の寵愛を受けた菊田真紀子衆院議員は外務政務官の立場でASEAN地域フォーラム開催地、インドネシアでエステと買い物三昧だそうで有能な人材ってのは少ないもんだと頭を悩まされておられると思います。

小宮山洋子厚生労働副大臣なんかTVで「対応が遅いと思われるかもしれませんが、なにぶん初めてのことで、」 とかいい訳になって無い事を仰ってるようで。呑気なのか脳無しなのか両方なのか。



救国政権樹立のために粉骨砕身してらっしゃるカンチョクト首相ですが、野党に拒否されて四面楚歌。


■ 政府・民主、「大島理森震災担当相」打診、自民は拒否へ 亀井、仙谷両氏の入閣検討 産経ニュース

2011.3.19 01:30

 政府・民主党は18日、東日本大震災と福島第1原発の事故への内閣の対応能力を強化するため、閣僚数の上限を17人と定める内閣法を改正し、当面閣僚を3人増員する方針を固め、野党側に協力を求めた。政府・民主党は自民党に対し、大島理森同党副総裁の震災対策担当相への起用を打診した。ただ自民党は、菅直人首相の失策の責任がうやむやにされる可能性があるとして拒否する構えだ。

 政府・民主党は震災対策担当相や原発事故担当の特命相の新設を想定している。大島氏に加えて国民新党の亀井静香代表の副総理格での起用や仙谷由人官房副長官の入閣を検討している。

 民主党の岡田克也幹事長は18日、東日本大震災に関する政府と与野党の合同会議で閣僚増員を提案し、野党から反対意見はなかったが、各党が持ち帰って検討することになった。

 岡田氏は閣僚増員と合わせて内閣府副大臣・政務官、首相補佐官を増員することも提案した。政府・民主党は3月中に内閣法を改正し、ただちに増員したい考えだ。

 大島氏は衆院青森3区選出で、被災地の青森県八戸市出身。幹事長や国会対策委員長を務め、与野党や省庁に幅広い人脈を持つことも打診の理由とみられる。自民党は震災対応で政権への協力姿勢を鮮明にしているが、子ども手当など民主党の重要政策を批判しており、入閣で大連立政権を組むことには慎重だ。


■ 首相、谷垣氏に入閣要請…大連立と同じと拒否

読売新聞 3月19日(土)3時6分配信

 菅首相(民主党代表)が東日本巨大地震と東京電力福島第一原子力発電所での事故を受け、自民党の谷垣総裁に原発問題担当相としての入閣を要請していたことが18日、明らかになった。

 谷垣氏側は拒否した。

 これに関連し、民主党の岡田幹事長は同日、国会内で開いた「各党・政府震災対策合同会議」で、閣僚の3人増員を柱とする内閣法改正を提案した。3ポストは原発問題担当と復興担当、被災者支援担当が念頭にあるとみられ、野党側も大半は増員には賛成する方向だ。

 谷垣氏への入閣要請は、首相周辺から関係者を通じて自民党幹部に伝えられた。谷垣氏側は「入閣は大連立と同じで、責任の所在が不明確になるだけだ」として拒否した。

 これを受け、首相は与党から新ポストへの起用を目指す意向だ。仙谷由人官房副長官や国民新党の亀井代表らの名前が取りざたされている。

 岡田氏は合同会議で、副大臣、政務官、首相補佐官を増やすことも提案した。



自民党は全面拒否の模様。

そら原発や震災対応を丸投げしたい意向が透けて見えるのと問責決議された仙谷健忘副長官を早々に起用するとか順序もへったくれもない場当たり人事ですからねぇ。

アメリカ軍の「ブライアンホーク」という無人偵察機が原発の周りを何十回と飛んで撮影してますが、その写真は公開されてません。

まぁ尖閣問題の時も意味なく隠ぺいした体質がそのまま残ってるんでしょうね。特に仙谷健忘副長官復活してますし・・・。

鳩ポッポやオザワン、前原某に協力依頼をしてるそうだけど今さらという感が否めませんね。こういう有事にあまり強力とは言えない面々ですし。



丸投げ無能と言えばこの人もそうらしい。


■ 北沢防衛相、「決断」丸投げ 現職自衛官が悲痛な寄稿 産経ニュース

2011.3.19 01:15

 福島第1原発への海水投下をめぐり、北沢俊美防衛相が任務決断の責任を折木良一統合幕僚長に転嫁するかのような発言をしたことに対し、自衛隊内から反発の声が上がっている。

 北沢氏は陸上自衛隊のヘリが17日に原発3号機に海水を投下した後、「私と菅直人首相が昨日(16日)話し合いをするなかで結論に達した」と政治主導を強調する一方で、「首相と私の重い決断を、統合幕僚長が判断し、自ら決心した」と述べた。

 この発言について、ある自衛隊幹部は「隊員の身に危険があるときほど大臣の命令だと強調すべきだが、逆に統幕長に責任を押しつけた」と批判する。北沢氏は17、18両日の2度の会見でヘリの乗員をねぎらう言葉も一言も発しなかった。

 首相も最高指揮官たる自覚はない。首相は17日夕、官邸での会議で「危険な中での作戦を実行された隊員はじめ自衛隊のみなさんに心から感謝を申し上げます」と述べたが、地震発生以来、一度も防衛省を激励に訪れたことはない。

 こうしたなか、現職自衛官の悲痛な訴えが18日、インターネットメディア「JBpress」に載った。海水投下も記述したうえで、こう締めくくっている。

 《隊員を喜んで死地に向かわせるのは、自衛隊最高指揮官である内閣総理大臣をはじめとする、防衛大臣などの各級指揮官の堅確な意志と熱誠を込めた言葉です。…死地に向かわせるなら、指揮官陣頭であるべきです》

 首相、北沢氏は謙虚に一読すべきであろう。

(半沢尚久)


自衛隊ってのは最高クラスの組織なので、現職自衛官が訴えると言うのは尋常でないですね。

こういうのがトップに居ると最高クラスの組織も上手く機能しなくなります。


■ 首相、八つ当たり 自衛隊の原発への「放水遅い」 産経ニュース

2011.3.18 18:51

 菅直人首相は18日午後、笹森清内閣特別顧問と東日本大震災の対応をめぐり官邸で会談した。笹森氏によると、首相は福島第1原発で同日午後に行われた自衛隊の放水について「準備ができていたのに、なぜ午後2時前まで待ったのか」と不満を漏らしたという。

 ただ、18日は午前中に外部からの電力復旧作業を優先し、放水は午後に実施するとの手順は事前に決まっていた方針。なかなか成果が見えない状況に首相はいら立ちを募らせ八つ当たりしたようだ。


イライラするのはわかりますが八つ当たりしても事態は好転しません。

問題はトップだけではないようですが・・・。


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