CONのよるショック耐性実験
各種族ごとに固有のステータス数値が決まっているが、染料を用いてステータスの一部を変更して特定能力値を高めることができる。
一般的に魔法スキルを使うヒーラー/ウィザードクラスの場合、魔法速度に影響を及ぼすWIT+の染料を入れる場合が多く、アタッカー系列のクラスは火力を高めるために主にクリティカル確率と関連があるDEXや攻撃力と関連があるSTRの染料を入れる代わりにCONを削る傾向にある。
このようにして出たのが超火力特化型染料(DEX +5 / STR +4 / CON -9)と呼ばれる染料方法だ。
攻撃力を最高に引き上げるために削られたCON数値がショック耐性に及ぼす影響はどの位なのかを調べた。
実験概要
大部分のアタッカー型クラスが火力を最大限引き出す染料(DEX +5 / STR +4 / CON -9)。このように削られたCONの数値がショック攻撃に対する耐性に及ぼす影響力がいくらなのか、ショック攻撃に対する防御確率を確認する。
※各ステータスの説明はwikiで。
実験の条件
CONの数値がショック攻撃に対する防御成功確率にどんな影響を及ぼすかどうかを確認するために以下の設定で実験を試みた。
設定条件 | 攻撃キャラクター | 防御キャラクター |
レベル/クラス | Lv80ドゥームブリンガー | Lv80アドベンチャラー |
装備 | ディスティーノ軽装備 | ディスティーノ軽装備 |
染料 | D+5 / S+4 / C-9 | ?D+5 / S+4 /C-9 ?染料無し ?C+5 / S-5 |
バフ条件 | 新鮮なミルク[イベント] | 新鮮なミルク[イベント] |
使用スキル | ラッシュインパクト |
染料で設定されたステータスで各々20回×5回の試技をする。
実験結果
本実験は少ない標本数なので誤差があり、またキャラクター/装備などによって実験結果が異なる事があります。
※本実験ではスキルエンチャットのLvが明確でなかったのでこのあたりの違いも当然あります。一つの目安としては貴重である事は間違いありませんが。 |
?超火力特化染料、?染料なし、?CON重視型の3種類に分けたアドベンチャラーに対して、ドゥームブリンガーのラッシュインパクトがどのくらいの確率で掛かるかを測定。各3種類の染料設定に各々20回×5回の試技を行った。
※ヒューマンファイターのステータス STR 40 / CON 43 / DEX 30 |
設定条件 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 平均 |
D+5 / S+4 / C-9 | 15/20 | 14/20 | 10/20 | 13/20 | 10/20 | 61% |
染料なし | 10/20 | 13/20 | 10/20 | 12/20 | 9/20 | 53% |
C+5 / S-5 | 10/20 | 9/20 | 10/20 | 11/20 | 8/20 | 48% |
実験結果は上記表の通りでラッシュインパクトのショック成功率に差が生じた事が確認できる。
超火力特化型染料CON-9では最小で50%、最大で75%のショック状態に陥った。平均では61%となった。
染料を入れない場合は最小で45%、最大で65%のショック状態となり、平均では53%となった。
CONを最大で引き上げた染料の場合では最小で40%、最大で55%のショック状態となり、平均では48%だった。
本実験ではCONの差が14ある時、ショック成功率の差は約13%となっている。推察するにCON+1につき約1%程度の防御率向上が見られる。
▼CON-9
▼染料なし
▼CON+5