参院選2010後
さてさて、注目の参院選後の民主党の対応は面白いですね。
まず、選挙結果に付いては、民主党悲惨でしたね。全く失礼千万な話で、名高い管首相が応援演説に来ると落選するとか全く失礼千万な話があるそうです。プンスコ!
揮発油税の暫定税率廃止撤回、子ども手当の満額支給の事実上の断念、高速道路無料化の先送りと衆院選当時のマニフェスト内容を覆す内容なのは政権党としては情けないとは思いますが、ある程度は仕方ない。一番支持率を落としたのは「言った事を覆した」事ですね。「最低でも県外」は個人的意見、「秘書が逮捕なら議員辞職」しない、とか政治家と言うより人としてどうなの?という印象を持たれた事が一因ですねぇ。あと、消費税問題については増税を謳って勝った選挙は無い、と言われるほどタブーな訳ですが、敢えてそれを言った自民と管首相は偉い!とは思いますが、民主党内調整を終えずに「低所得者には還付」等とリップサービスに走った管首相は論外ですが、もう少し増税方法や用途について明確にしてほしかったですね。
それ以上に問題なのは自民党大躍進と言うには少し物足らないと言う事。有効投票数に対する得票率では自民党24%、民主党32%、そしてみんなの党が14%!!まだ民意は民主党の上にあるようです。改選121のうち51と言う事は単独過半数に及ばない訳で自民党が政権復帰するのはまだ先かな。それにしても、みんなの党の躍進しましたね。TV露出度が高かったから?政権交代前の某野党のように勢いはいいんですが実行困難な事を言ってるような気が・・・。
さて、大敗北な民主党ですが、選挙後がまた酷いですね。
なに?選挙区で敗戦した現役大臣がそのまま続投?民意で否定された人をそのまま起用するってどういう事よっ。
「内閣を支えて、しっかりやらなければいけない(立場)。 重く受け止めなければならない。 私のこれまでの活動、選挙戦での活動を見て 『もういいんじゃないか』と判断を下されたわけだと思う」 |
言われたそうですが、そう思うなら辞意を表明すべきじゃないかと。
さー恥も外聞もないのは彼女だけでなく民主党な訳です。
菅首相は、与党が参院で過半数割れしたことを受けて、公明党とみんなの党に対し、国会運営での連携を求めていく方針を固めた。 首相が12日、周辺に伝えた。当面、政策や法案ごとに賛成を求める「部分連合」を念頭に協力を要請するが、将来の連立政権参加も視野に入れている。首相は9月の民主党代表選までに政権安定の枠組みにめどを付け、再選を確実にしたい考えだ。 参院選の結果、非改選を含む与党の議席は110議席となり、過半数に12議席届かない。首相は、安定政権を築くには、野党の中で比較的政策が近い公明党(参院19議席)か、みんなの党(同11議席)との連携が不可欠と判断したとみられる。 首相は12日夜、首相官邸で記者団に、「野党の皆さんの主張を国会の内外でしっかりと受け止めて政権運営をしなければいけない」と述べ、野党との連携を重視する考えを強調した。 首相はこの日、仙谷官房長官、民主党の枝野幹事長、輿石東参院議員会長らと断続的に会い、今後の国会対応や党運営などを協議。首相は党内対立を回避するため、内閣改造・党役員人事を9月の党代表選後に先送りする方針で、落選した千葉法相も続投させるほか、今期で参院議員を引退する峰崎直樹財務副大臣も内閣改造まで続投させることを決めた。これを受け、民主党は12日夕、党本部で首相出席のもとで役員会を開き、執行部の続投を確認したが、小沢一郎前幹事長に近い議員からは参院選敗北にもかかわらず執行部が辞任しないという対応への批判が強まっている。 こうした中、執行部は、菅首相の党代表としての任期満了に伴う代表選について、9月5日投開票とする案を軸に調整に入った。9月下旬から臨時国会を開くことを念頭に、9月最初の日曜日である5日に代表選を実施するものだ。ただ、臨時国会を早期に召集し、開会中に代表選を実施すべきだとの意見もある。 (2010年7月13日03時01分 読売新聞) |
ふむ。連立離脱した社民党には目もくれず、議席数を持ってる所に話を持ちかけるわけですね。安定政権の為には当然と言えば当然でしょうがやり方がまずいでしょう。部分連立を目論むならまずは社民党に話をすべきっ。公明党は創価学会の意向次第なので池田大作先生に直接連立を持ちかけなさいな。みんなの党は連立しないでしょうね。部分連立には応じるかもしれないが。管首相や枝野幹事長では野党との話し合いは無理な訳で夢物語でしょう。
さー9月の代表選に向けてオザワンがアップしだすのかなっ。
池上さんが選挙特番でやりたい放題だった件 2chコピペ保存道場 |
追記
日教組健在っ。輿石東氏が3745票の僅差で勝ったのは悔しい限り。
なにが輿石だ。日教組のクズなんて死んでしまえ! 二階堂ドットコム |
強制動員を掛けれるほど未だにこの組織は健在。地方に行けば行くほど強固です。