泥鰌内閣終焉間近か
人は誰しもいったん安定した世界に身を置くと、
精神もそれにならって俗化し、
理想を忘れてだんだん怠惰になっていくようだ。
青春時代に描いた夢や理想とは、
かけはなれた生活をしながらも、
自分を磨こうという気持ちすら忘れ、
そのぬるま湯の心地よさにいつしか慣れて、
満足に本も読まず、
堕落した生活を送るようになっていくのである。
自分の現在の義務を、
完全に尽くす者が一番偉いと思う。
そして、自分の現在の義務は何であるかを、
はっきり認め得る人は、
人生の義務と目的とを理解する道に、
進むのであろうと思う。
泥鰌内閣も終焉ですね。ってか早すぎですわ。
野田佳彦首相は8日、問責決議が可決された一川保夫防衛相と山岡賢次国家公安委員長の2閣僚を13日にも交代させる考えを示唆した。2閣僚の交代に伴い、内閣改造も検討している。首相は、外国訪問を予定している閣僚に13日の閣議への出席を求めたことについて、訪問先の福島県南相馬市で記者団から問われ「間もなく国会が始まる。なるべく早く心を合わせ、しっかりと態勢を作るという意味だ」と語った。
一川、山岡両氏が続投した場合、野党は通常国会冒頭から審議に応じない構え。消費増税を柱とした「税と社会保障の一体改革」や衆院議員の定数削減などに関する与野党協議にも影響しかねない。ただ、2閣僚を交代させても野党が協議のテーブルにつかない事態は避けたいことから、首相は連休明けから始まる協議の行方を見定めつつ判断する方針だ。民主党幹部は8日、記者団に「(消費増税の与野党協議だけでは)弱い。2人を代えたら与野党協議に出てくるのか」と、定数削減などの協議の行方も見て判断する意向を示した。
13日に閣僚交代か内閣改造を行うのに合わせて、民主党の平野博文国会対策委員長らを交代させ、民主党執行部を強化する案もある。その場合、平野氏を山岡氏の後任に充てるとの見方が出ている。一川氏の後任には北沢俊美前防衛相や小川勝也前副防衛相らが取りざたされている。【笈田直樹、高橋恵子】
支持率は35.7%、不支持率は50.5%。
政党支持率も民主党20.7%、自民党は22.4%。
2011年9月2日成立以来、僅か4ヶ月でこの体たらくです。
昨年は東日本大震災、未曾有の円高と思わぬ要因で苦しんだ年でした。
確かにこれらの影響はあるものの、民主党が政権奪取の際に公約として掲げたことが一つも出来ていないことが今の支持率不支持率を招いた自業自得でございます。
今さらマルチ山岡、素人一川を辞めさせたからって何も変わらんですね。
一方でこの体たらくを横目に支持率を上げるチャンスをむざむざ潰し続けているのは自民党。
政権与党と野党第一党が増税問題、TPP問題、公務員改革問題、税と社会保障の一体化全てにおいてバラバラで内部分裂してるようじゃお話にならんです。
民主党が総選挙をするタイミングは野田政権から次の代表を選出する時期でしょうね。
今、解散したら惨敗が目に見えてますから、国民を犠牲にしてでもそう考えてるでしょう。
さて、次は何処に投票すっかね。
政権交代時には自民党に入れたんですが、次回は入れる気がさらさらないです。
最近、目立つのはみんなの党かねぇ。
議員数が少ないだけあって党内一致し、大阪維新の会との連携もうまくやってるようですしね。
橋下市長とみんなの党は応援したいですね。