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2011
0712
Tue
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菅の菅による菅のための政治

リンカーンの有名な言葉

人民の人民による人民のための政治

government of the people, by the people, for the people



Dictatorship of KAN, by KAN, for KAN



2011年度版科学技術白書(7/12閣議決定)の概要は次の通り。

・エネルギー政策、科学技術政策の見直しが必要

・福島第1原発事故の混乱を政府の責任

科学技術白書とは文科省が毎年発行している政府の施策についての現状と事後報告を中心とした公表資料の事です。イギリスで内閣が議会に提出する公式報告書をホワイトペーパーと通称していた事から白書と呼ばれ、外交の年次報告は青書と言います。


やっぱり政府のせいで混乱したんだよ、と公式文書に載る訳です。

さて、エネルギー政策の見直しにも言及してる部分についちゃカンチョクトが先取りである。既に今年5月の時点で1000万戸の太陽光パネル設置目標を誰にも相談せずにぶち上げたのだから。

此れに乗っかって新たな電力ビジネスモデルを模索してるのがソフトバンク孫正義社長ですね。


◆ 参議院予算委員会 片山さつき議員の質問

2011.7.7

片山議員

孫正義は休耕田の2割に太陽光パネルを設置すると原発50基分だといっているが、政府の試算では5基分にしかならない。ソフトバンクの孫社長の言ってることを鵜呑みにして、原発を止めても大丈夫だと言っている県知事もいる・・・。ここでしっかり訂正してください。孫社長の言ってることは成り立たないとおっしゃっていただきたい。

ドイツでも太陽光パネルは半分以上が中国産で、国内雇用に何にも役にたってないと批判がたっています。

これから太陽光パネルを1千万個に増やす、それが貴方(菅総理)の5月25日の公約です。その為には大型輸入をしなければなりません。

国産は300万キロワットしか有りません。無理なのです。

太陽光パネルの市場では中国と韓国が強い。太陽光パネルを大量に設置することは中国と韓国に補助金を配るようなものだ!」

→ 菅首相はまともに答弁する気がない様子。

動画 : http://youtu.be/rtOhWbd9S4M


とまぁ実は新興技術なので代替エネルギーには程遠いと言われてます。

それでも孫正義社長は太陽光発電には積極的で5月に神奈川・長野・佐賀・高知の4知事を招いてプレゼンしとります。

実は5月14日に孫社長とカンチョクトは赤坂で飯を一緒に食っておりまして、そんときから「再生可能エネルギー固定価格買い取り法案」を急速に推し進めるように。孫プロジェクトで発電した電力を買い取る為の法案って事ですかね。

一方で仮想敵国を作らないと気が済まない左巻きカンチョクトは原発管理省庁の経産省に目を付けてます。

そんな中で6月29日に海江田経産相が玄海原発再稼働要請の為に佐賀県入り。

勿論、原発再稼働の為の調整に行った事はカンチョクトにも報告済みだったそうな。

海江田経産相「明日、佐賀に行ってきます」

カンチョクト「行ってきてください。うまくやってな。」


佐賀県古川知事から「総理に来てもらって説明してほしい」と言われたんで翌日、カンチョクトへ報告する海江田万里。

海江田経産相「向こうも地元の住民を納得させる最後の決め手がほしいんです。知事は私ではなく『総理に来てもらって説明してほしい』と言ってます。ですから、ぜひ…」

カンチョクト「うまくやってくれと言っただろう! 俺は知らない」


そして経産省の動きを把握し黙認していた中で7月6日、唐突にカンチョクトが原発再稼働条件としてストレステストを発表。いきなりの新基準に戸惑い困惑する閣僚と原発地元自治体。

7月8日にストレステストの詳細を発表すると言ったが嘘だ。間に合わない。



7月9日、民主党全国幹事長会議開催。冒頭のカンチョクトの挨拶。

「私の不十分さもあり、ご苦労いただいている」

「11年度第2次補正予算案と公債発行特例法案、再生エネルギー特別措置法案の成立を退陣の条件とする意向を重ねて示す」

とカンチョクト節を炸裂させて11分で退席

その時の場面。



その後、会議は松本前復興対策担当相引責辞任、原発再稼働の混乱が批判され3時間に及ぶ。

ストレステスト発表より5日後7月11日に統一見解(とは言い難い書斎不明な内容ですが)を発表。

◆ 政府発表のストレステスト(耐性評価)

2011.7.11

事業者が「評価」し、原子力安全・保安院と原子力安全委員会が「確認」する

・EUのストレステストを参考。(EUでは6ヵ月かける)

・第1段階、第2段階に分けて評価

[ 1次評価 ]

定期メンテナンスで停止中の原発のみが対象。定期メンテナンス後実施。原子炉を動かす前の判断材料。想定を超えた津波や地震にどこまで耐えられるか調査。

[ 2次評価 ]

全ての原発が対象となり運転の継続や停止の判断材料に。総合的に安全を確認。


ストレステストを行う体制作り、タイムスケジュール、安全評価項目等全てが不明確で感想を求められても答えられないような内容ですな。



再稼働へ黙認と言う形でGOサインが出て動き出してた海江田経産相がカンチョクト仮想敵国として梯子を外された今回の一件は原発への安全性を高めて万全を期する、という思惑より政権延命策としての思いつき戦略としか見えないですな。

玄海原発で17億円荒稼ぎした玄海町長親族一同も困惑しとります。



◆ フジTV「新報道2001」より

2011.7.7

次期衆院選投票先は「民主党」に入れます 10.0%(▲7.6%)

菅内閣支持率 16.4%(▲6.0%)

◆ 朝日新聞世論調査

2011.7.9-10

菅内閣支持率 15%(▲7%)

菅内閣不支持率 66%(+10%)

◆ JNN世論調査

2011.7.9-10

菅内閣支持率 17.7%(▲10.4%)

菅内閣不支持率 81.1%(+11.7%)

民主党支持率 15.0%(▲4.5%)



カンチョクト散々なんだが、チョクト曰く「国民はわかってない。歴史が私を評価するであろう」と意味不明な供述を繰り返してそうだ。



さーいよいよ夏本番。

節電に心がけよう。



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