迷走長崎県
福岡ってのは韓国と近くてビートルという高速艇が有名です。
釜山まで3時間弱なので、朝一番に乗って買い物して焼肉食って帰国して中洲に呑みに行くってのが流行った時期もありましたね。
このビートルってのはJR九州高速船(株)が運航してるんですが往復平日なら2万です。
2、3回乗ったことがありますが、船が苦手は私は終始死んでました。
他にはカメリアラインのフェリー「ニューかめりあ号」。片道5時間30分掛かりますが安く行けます。
乗船時間が長いので船中一泊がスタンダートプランで、日本郵船と韓国の高麗海運の合弁会社が運営してます。
あと、韓国側の会社、未来高速社が運航している高速艇もあるそうで福岡と韓国は近くて便利な訳です。
今では韓国に行く日本人より日本に来る韓国人の方が多いんじゃないですかね。
東日本大震災以降はウォン安もあって韓国人観光客は激減してるそうですが、キャナルシティに行くと韓国語が飛び交ってるのは相変わらずですな。
まぁ福岡から大分や熊本、鹿児島までウォンが続かないんで福岡止まりって話です。
さて、HISが再建を試みているハウステンボス(HTB)に就航した上海便フェリー。
HTB子会社、パナマ現地法人のHTBクルーズが30億円で中古フェリーを買い取って片道7000円の就航計画ですが、去年11月に試験運行した模様。
まぁこのほかに燃油サーチャージや客室代金は別途だという話ですが正式に幾らになるのか発表されてませんね。
春にも本格稼働すると聞きますが、HTB側は船内にカジノを作りたいそうす。
船籍をパナマにしたのもカジノが狙いです。
運航20時間の間にカジノで儲けてウハウハという計画なんですが、協力している行政側が難色を示しているそうでまだまだ迷走してそうです。
で、上海便フェリーが難航してる中で中国富裕層を狙った澤田社長は医療観光(メディカルツーリズム)にも手を出しているそうです。
園内の無料ゾーンに登場したのが「ホリスティックセンターTHE SOARA」。
先進技術と東洋医学を組み合わせた滞在型健康施設だそうで医療施設じゃないのか?
HTB本体の方は佐世保市の固定資産税8億7000万円分の交付金に頼らなくても黒字経営だと言う話ですが、九州で鵜呑みにする人は少ないですね。
上海カジノフェリー計画に高級健康ランド。
九州での宣伝が薄いせいかあんまり話題に上りませんが頑張って頂きたいもんです。
HTBに期待する一方で長崎県は何を血迷ったか韓国の海運会社にも手を出してるそうで。
対馬は島の人口の倍以上の韓国人観光客がわんさか来るそうで、韓国化が酷いという話を聞いた記憶がありますね。
土地も韓国の人に買われてるとか聞いたな。
そもそも行政が外国企業に補助金出すのっていいんだっけ?
日本固有の領土ながら、韓国が実効支配している竹島への遊覧便を運航する韓国海運会社「大亜高速海運」の対馬-釜山航路に対し、長崎県と同県対馬市が昨年7月から補助金を支出していることが6日、わかった。東日本大震災で運休していた同航路を再開してもらうためだが、竹島を自国領と宣伝して遊覧船を出す韓国の会社に、日本の自治体が補助金を支出することに疑問の声も出ている。
大亜社は平成11年から対馬-釜山間に高速船を走らせており、現在は週6日、計7往復を定期運航。利用客の9割以上を韓国人客が占めており、観光に力を入れる対馬にとって重要な航路となっている。
平成22年は約6万人が利用したが、大亜社は、震災の影響による乗客減少などを理由に昨年3月28日から同航路を運休した。
対馬市と長崎県は、観光業への影響が大きいとして大亜社に継続を要請。県と市で計約4600万円の補助金を昨年6月補正予算に計上した。対馬-釜山航路は6月17日に再開された。
補助金は、大亜便を利用して対馬観光ツアーを組んだ旅行代理店に旅客1人あたり最大千円を支出。また、接岸料(月額平均1万5千円程度)と同額を大亜社に直接補助し、事実上の免除としている。
一方、対馬-釜山航路には昨年10月、JR九州高速船と未来高速(韓国)の2社が新たに就航したが、両社に補助金は出ていない。
関係者によると、大亜社は平成11年から鬱陵島(韓国領)発着で、竹島遊覧の定期便を運航。現在は1日2便程度を出し、船内では竹島が韓国領土であるとPRする映像を流しているという。
対馬市は「批判もあると思うが、島の振興のために大亜便は必要と判断し、支援を決めた」としている。