家も土地も買えない世の中に
大阪市長は早速、公約を守った模様で給与3割カット&退職金半額だそうです。
剛腕ふるう姿と現政権との明暗が分かれてます。
「最低でも県外」から環境影響評価書をゲリラ郵送し、沖縄県民に喧嘩を売り続ける姿は見るに耐えませんね。
その剛腕市長の職員がまた逮捕されたって話ですが、これは正当防衛です。
橋下徹市長(42)が19日にトップに就任したばかりの大阪市で、職員がまた逮捕された。大阪府警西署は26日夜、大阪市内で知人の女性を殴るなどしたとして、暴行の疑いで大阪市建設局職員(47)を現行犯逮捕した。今年逮捕された市職員は実に18人目。橋下市政になってからは初の不祥事となった。
平松邦夫氏(63)から橋下氏に市政トップが代わり、揺れに揺れた大阪市は歳末までバタバタだ。
大阪府警西署によると、暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪市建設局職員・中野広治容疑者(47)。逮捕容疑は26日午後11時15分頃、大阪市西区北堀江の路上で知人女性(47)の顔を殴ったり腹を蹴ったりした疑い。
同容疑者は近くの店で女性と飲食後、「まだ飲みたい」と“2次会”を求めた女性を「これ以上飲んだらアカン。帰ろう」と腕を引っ張るなどしていさめた。しかし、かなり酔っていた女性がしつこく2軒目に行こうとしたため激高。女性の顔面を平手打ちし、さらに脇腹にキックを加えたという。
通行人が見かねて仲裁に入り、その光景を見た別の通行人が110番通報。西署員が駆けつけ、同容疑者が「殴ったことは間違いない」と認めたため、現行犯逮捕した。女性は「耳などをけがした」と訴えており、傷害容疑に切り替える可能性もある。
同容疑者は放置自転車撤去などを担当しているが、今年、大阪市職員の逮捕者はこれで18人目。暴行のほか、わいせつ、覚醒剤所持、映像違法コピーなど“犯罪の総合商社”状態だ。2009年度(09年4月~10年3月)の20人に比べれば“進歩”しているともいえるが、けっして少ない数ではない。
橋下氏は市職員約3万8000人から30%にあたる1万2000人の削減を目指しており、不祥事食い止めのため、動きがさらに加速しそうだ。
職員の品位品格が余りに低いと噂の大阪なんで採用見直すそうですが大いにやって頂きたい。
民間では終身雇用は霧散し経団連側も既にその気が無いのを表明しとります。
■ 「定昇、見直し議論を」経団連、春季交渉で報告案(日本経済新聞)
2011/12/25
経団連が2012年の春季労使交渉に向けて経営側の指針としてまとめる「経営労働政策委員会報告」の最終案が明らかになった。年齢や資格に応じ毎年賃金が上がる定期昇給制度について、国際競争の激化や長引くデフレで「実施を当然視できなくなっている」と明記。「労使の話し合いにより、合理的な範囲で抜本的に見直すことが考えられる」と指摘した。
報告書案は定昇の具体的な見直し案として
(1)仕事・役割に応じて等級を設け、賃金水準の上限と下限を決める
(2)暫定措置を講じながら個々人の再格付けする
(3)仕事・役割が変わらない限り、上限出昇給が止まる
という枠組みを提示。来春の労使交渉で「中長期的な課題として、見直しの議論を始める事も考えられる」とした。
また連合が昨年に続き、一時金を含めた給与総額の1%引き上げを求める目標を示したことについて、「理解に苦しむ」と批判。「ベースアップの実施は課題となり得ない」としたうえで、「要求があっても賃金改善を実施しない企業が大多数を占める」と指摘した。
今春の労使交渉で経団連は定昇の実施に理解を示したが、今回の案では「負担の重い定期昇給を実施している企業は、厳しい交渉を行わざる得ない」として凍結・延期の可能性にも言及した。
経団連は会長・副会長会議などで議論を経て、来年1月中に報告書を公表する予定。
未だに定昇がある企業なんかごく僅かです。
うちの会社なんかとっくに無くなって昇格するか資格取得したり業務が変わらない限り給与なんか上がりませぬ。
ただでさえ最低賃金は上がり続けてるしね。
定昇が無いって事は終身雇用に何らメリットが無いですね。
終身雇用に裏付けられたン十年ローンなんか組めなくなる訳で土地も家も売れないです。
政府は実質成長率はプラスなのにデフレが続く限りマイナスに転じてる事をもう少し重要視してほしいもんです。
九州でも既に工場が閉鎖されて国外に移転するってのが目立ってますね。
小さな都市で1000人単位で雇用を切られる訳なんで地元経済は落ち込む一方です。