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最近観たDVD。
■ RED/レッド
フランクは元・CIAの腕利きのエージェント。現在は引退し、田舎で一人のんびりと平和に暮らしていた。ある夜更け、家に何者かが自宅に侵入したが、フランクはこれを片付け、更には外で銃弾を放つ敵もかたなく葬り去る。役所に勤めるOLのサラの家へと向かい彼女に事情を話すが、全く信じてもらえず、言い争いの中で新たな敵が襲い掛かる。襲撃した者がCIAに関わりがあることを知ったフランクはかつての仲間であるジョー、マーヴィンと元・MI6の名狙撃手であるヴィクトリアと共に陰謀に立ち向かう。
監督:ロベルト・シュヴェンケ
(ドイツの映画監督で本作が4作目。)
コメディ要素もあり、題材が面白い。「Retired Extremely Dangerous」(引退した超危険人物)の略でRED。出演している役者さん達もいい味だしてます。中々の娯楽映画。
■ ソーシャル・ネットワーク
SNSサイトのFacebookを創設した史上最年少の億万長者となったマーク・ザッカーバーグらを描いたドラマ映画である。
監督:デヴィッド・フィンチャー
(エイリアン3、セブン、ゲーム、ファイト・クラブ、パニックルーム、ゾディアック、ベンジャミン・バトン数奇な人生など)
映画評論家や各紙では絶賛の作品。日本では馴染みが薄いFacebookの話ですが、中々興味深い内容で面白い。馬鹿と天才は紙一重と昔から言いますがまさにその通り。社会的人間的には欠陥だらけの主人公で、昔なら村八分になって一生陽の当らない場所なんでしょうが、一芸に秀でた才能で億万長者になる過程は面白いです。
ちなみに、Facebookは日本で流行ってませんが、その理由としては匿名性が無い事、派手なフォームでなくクールである事、等等。
■ ウサビッチ(Усавич / USAVICH)
舞台は1961年、ソビエト連邦時代のロシア。主人公は刑務所で服役中の二羽のウサギ。シーズン1では彼らの監獄生活を、シーズン2では脱獄した二羽と民警のカーチェイスを、シーズン3では逃走劇を経て辿り着いたデパート(マフィアの巣窟)でのドタバタを、それぞれ描いている。
MTV Japan局のMTV FLASHER枠で毎週月曜24時55分頃から初回放映され、ポニーキャニオンよりDVD化もされているが、最初はMTVの親会社である米バイアコムが日本でスタートさせた携帯コンテンツサービスFLUXのために企画され配信された。1回あたり90秒の短い尺は携帯電話での鑑賞を見込んだためである。
原作・監督・脚本・デザイン等、日本人なんですね。CGデザイナーの富岡聡、キャラクターデザインは宮崎あぐりだそうです。
もうこれ最高傑作。シーズン1~3まで出ておりシーズン4が待ち遠しい。
元々はMTV japanから人気になったようですね。
最近はいつレンタル屋に立ち寄っても貸し出し中です。
後は、この2本を借りてみようかなー。
■ 英国王のスピーチ
2010年のイギリスの歴史ドラマ映画。第83回アカデミー賞作品賞受賞作品。イギリス王ジョージ6世(即位前はヨーク公アルバート王子)の史実を基にしてる作品。
吃音症(きつおんしょう)と向き合い、見事な演説が出来るようになる物語。新進気鋭の監督で他の作品はよく知りませんが、この作品は評論家や各紙で絶賛。
■ ツーリスト
フランス映画『アントニー・ジマー』をリメイクしたアメリカ映画。俳優は好きなんですが。評論家受けは最悪な一方、ゴールデングローブ賞では複数ノミネートされた作品。
傷心を癒すために、イタリア(ヴェネチア)旅行に来たアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)が、旅路で謎の上流階級の美女のエリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)と知り合うことで巨大な計画に巻き込まれてゆく。