首都圏土壌汚染
お辞めになる総理ですが、是非とも民主党をはじめ国会で今回の東日本大震災並びに福島第一原発について総括してほしい。
東京電力福島第一原発の事故をめぐり、米ニューヨーク・タイムズ紙は9日付紙面で、日本政府が緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)のデータを事故直後に公表することを怠ったために、福島県浪江町など原発周辺自治体の住民らが被曝(ひばく)している可能性が高いと伝えた。長文の記事は、菅政権との対立で4月に内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘・東大大学院教授が、事故直後にSPEEDIのデータ公表を政府に進言したが、避難コストがかさむことを恐れた政府が公表を避けたと指摘。「原発事故の規模や健康被害のリスクを過小評価しようとする政府に対し、社会の怒りが増大している」と論評した。
そのほか、原子炉のメルトダウンを裏付けるデータ公表の遅れや、校庭での放射性物質の基準値をめぐるぶれなども問題視した。(ニューヨーク=田中光)
コストと安全を同じ秤にかける愚行。
「ただちに」と言い続けてきた政府だが5ヵ月を経過した今、福島第一原発事故の影響は累積され続けてる訳ですね。
カンチョクトが好きな市民団体で、「放射能防御プロジェクト」と言うところが首都圏の土壌調査を行ったらしい。
首都圏土壌調査の結果「放射能防御プロジェクト」
未だ政府は詳細な情報を開示しているとは思えない。
@雑記
大問題以前に首都圏に居る人避難しないといけないんじゃ・・・・
いずれにせよ、行政が細かく調査して除染等の対処すべき問題です。
今すぐに目に見える被害が出ないだけに性質が悪く、人体への影響も実証データが無いので出来るだけ影響の少ないように大げさに対処するしか方法は無いのが歯痒いです。