珍心
かなりショッキング。ジェームスボンドの23作目が無期延期だそうな。どうやら007シリーズの権利を持ってるスタジオMGMが倒産寸前っぽい。まー数少ないドル箱のシリーズが消滅する事はないでしょうが。個人的にはショーン・コネリーのジェームスボンドが一番好きです。
ショッキングと言えば最先端技術で遥かに日本を凌駕している中国では、ただの農民が二足歩行ロボットの開発に成功したそうです。勿論、上海万博でも出品するそうです。
みなさんは、覚えてるでしょうか。中国は2000年に先行者という人型ロボットを開発したのを。侍魂で紹介されたのが有名ですがジョークでなく本気で開発したロボットです。あれから10年たちその技術は最早一般農民にまで広がりを見せているという技術革新、拡張は非常に驚かされます。
先行者 - 侍魂
http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/tamasiitop/robotyuugoku/robotyuugoku.htm
先行者外伝 - 侍魂
http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/kikaku/kahou/kahou7.htm
あの時、日本中、いや世界中の話題をかっさらった先行者。どんなロボットだったか覚えてない人は上のリンク先で見てみよう。
そして2010年。最早、中国ではロボットは庶民の技術と化した。開発された二足歩行ロボットを見てみましょう。
シンバルを鳴らしながら人力車を引っ張る二足歩行ロボットって必要なの?
などと思ってはいけない。
2000年の時点では長砂国防科学技術大学が開発したものが10年の刻を経て一般農民に広まっただけなのだから。
ロボットの名前の
珍心
ってどういう意味なのか疑問に思ってはいけない。
シンバルの意味は
聞いてはいけない。
動力が何か
を聞いてはいけない。
拡声器
で何を訴えようとしてるか聞いてはいけない。
人力車が無ければ倒れる
ところを想像してはいけない。
特に
拡声器の向こうに見える顔を凝視してはならない。
涙が止まらない。