カンチョクト会見
もう笑いが止まらないカンチョクト首相です。
アスタロト大侯爵もたじたじのゴミっぷりで法案通らなきゃ総理の椅子に居座るよ?と前代未聞の逆王手状態ですね。
菅首相の27日夜の会見要旨は次の通り。
<細野原発事故担当相の起用>
事故発生時から担当し、原子力行政の問題点を身にしみて感じている立場。再発防止の青写真を作る責任者を務めてもらいたい、と任命した。
※松本龍環境相兼防災担当相(60)の復興対策担当相起用、防災担当相は兼務。空いた環境相は江田五月法相(70)が兼務。
※閣僚の枠を開ける為に蓮舫行政刷新担当相(43)は退任し、首相補佐官にまわる。行政刷新担当相は枝野幸男官房長官(47)が兼務。蓮舫氏が務めていた節電啓発担当相と消費者・食品安全担当相は細野氏が兼ねる。
※国民新党の亀井静香代表には副総理就任を要請したが固辞。亀井氏は重要政策全般担当の首相補佐官に就く。
<一定のめど>
6月2日に「一定のめどがついた段階で若い世代に責任を引き継ぐ」と言ったが、11年度第2次補正予算案、再生可能エネルギー固定価格買い取り法案、特例公債法案の成立が一定のめどと考えている。(成立しなければ続投するかどうかは)成立をもって一定のめどと考えると、まさにそのように考えている。
※再生可能エネルギー固定価格買い取り法案は急造法案。特に重要でもない。
<再生エネルギー法案が成立しない場合、衆院解散を断行するか>
なんとしても私の内閣の責任で成立させたいと考えている。
<自民党議員の政務官起用>
復旧・復興に貢献したいとの思いを強く持ち、役割を担う判断をされたと伝わってきたので、一緒に復旧・復興に携わってもらいたいと位置付けた。従来、党派を超えて協力してほしいと申し上げており、政党間の問題でなく、国民や被災地の皆さんに何が最も必要かという観点に立てば多くの課題が前進できる。
※自民党の浜田和幸参院議員(58)=鳥取選挙区=を総務政務官に起用。
※裏で動いたのは亀ちゃんなんだろうが、この時期に一本釣りするとは自民に喧嘩を売っている。
※勿論、党内調整はしてない。
<停止中の原発を維持するか、縮小・廃炉にしていくのか>
先に結論を持って対応するのではなく、安全性の徹底的な検証からスタートすることが必要。長期的には化石燃料と原子力への依存度を下げ、自然エネルギーと省エネで替える方向性を取ることが必要だ。
※混乱の根源。大方針を以って方向を示さないので混乱する。
<中国の海洋進出>
いろいろな活動を強めていることが近隣諸国に(どう)影響しているか、大きな国は大きな国としての責任があり、責任ある行動を取ってもらいたい。
毎日新聞 2011年6月28日 0時27分(最終更新 6月28日 0時30分)
※印は勝手に追記
首相の椅子と東日本大震災復興を人質にやりたい放題ですね。
外国からは日本の「我慢」や「つつましさ」を褒め称えられたんですが、日本のトップは明らかに何かが欠如しております。
まぁ余り大した会見ではないんですが、ここんとこバタバタしてて見て無かったカンチョクトを見てしまったので脊髄反射。
絵本でも読んでホンワカしよう。